【Society Beginner】I went to "The 76th National Convention of IPSJ".
卒業研究を通して学会というものに興味持ったため, 学会とはどんなもんかと情報処理学会の全国大会[1]を見に行ってきました. それに関する簡単なレポートです.
・概要
年に一度行われるは全国大会. 今年は東京電機大学[2]が会場でした. 来年は京都大学っぽい. 東京電機大学は割と真面目に行こうと考えてた大学です. 北千住駅のすぐ傍に校舎はありました.
全国大会は, いろいろな分野の研究発表がまとめて3日で行われます. 普通の研究会の発表に比べ, 発表時間は短いものの本当にいろんな分野の話が聞けます. 気になる分野の流行りや概要を知るには持って来いです.
基調講演やら招待講演があるのも大きな特徴. 普通は聞けないあの先生のお話を聞くことができます. 「学会に行こう!」[3], 「英語で論文を書こう!」[4]みたいな講演もあったそうで, 研究会に比べたら参加する敷居は低く感じました.
今年からかはわかりませんが, 学術講演会アプリ[5]というものが配信されていました. Android/iOS どちらの端末でも使うことができます. このアプリ, なんと学会開催期間はどの論文も見ることができる優れもの, また, 何の講演が行われているのかもすぐにわかります. 画面キャプチャーすれば論文たくさん確保できましたね(おいおい
・参加してみて
私は3日目だけ参加しました. ちょうど雨の日で帰りが少し大変でしたね. 学生は非会員でも参加無料なのがとてもお得. 学生のうちに学会はできるだけ参加しておきたいですね.
午前のセッションは「モバイルコンピューティングとコンシューマシステム」を見てきました. 大学の先生や企業の方の講演が多かったですね. そういうセッションなのかな. クラウドソーシング, ICMP, GPSロガー, Twitterなど普及しつつある技術での応用手法に関する研究が多かった印象. 面白い研究が多く, 会場の雰囲気も良かったです.
午後のセッションは「無線センサ・アクチュエータネットワーク」を見てきました. センサネットワークという言葉に釣られました, はい. 主に学生が主体のセッションでしたね. センサネットワークに優れたDB, CORE, 環境モニタリングシステムなど, どちらかというとセンサネットワークそのものを使って何かをしたというよりは, センサーネットワークを構築する際のモデルの研究が多かったですね. そこらへんは未知の領域というかまだ興味が向かない研究なのであまり楽しめなかったかも. しかしながら, 大学生の卒研(?)でしっかりとした研究がなされていたため, 自分も頑張らないととモチベーションが上がりました. いつかセンサーネットワークを構築して何かがしたいですねぇ.
・まとめ
ということで簡単なレポートでした. 自分が卒業研究をする2年後. 是非とも全国大会に参加してみたいと思います. そのためにも今から研究頑張らねば!
ちなみに次の日は第41回UBI研究会[6]を見てきました. こちらについてはレポートは書きませんぬ. おそらく, 第42回UBI研究会に参加するので, 今回で得た感触を自分の発表に生かせるといいなぁ.
・参考文献
[1] 情報処理学会 第76回全国大会 - http://www.ipsj.or.jp/event/taikai/76/
[2] 電気通信大学 - http://web.dendai.ac.jp/
[3] 「学会へ行こう!若者の夢を実現できる場所」-学会が若者にできること、若者が学会にできること- - https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/html/event/event_3-3.html
[4] 論文必勝法 ~英語で論文を書こう!~ - https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/html/event/event_3-3.html
[6] 第76回学術講演会アプリ - http://www.ipsj.or.jp/event/taikai/76/app.html
[5] 情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会 - http://sigubi.ipsj.or.jp/
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