2013/11/10

「第24回 全国高専プログラミングコンテスト」のレポート


失踪したと思いましたか? 



残念! 生きています.


どうも髙橋です.


ネットでは匿名にしようかと思いましたが, 止めました.


特に大きな理由はないです.



進路やらで忘れ呆けていて, 9ヵ月ぶりの更新になります.



-------本題------


「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」に参加してきましたよ.




プログラミングコンテスト, 一般市民の方々にも聞き覚えのありそうな言葉ではないでしょうか?




で、そのプログラミングコンテストに参加してきたので簡単なレポートをしようかと.



ただ, レポートと言っても記事にするつもりはなかったので取材はまったくしておりませんのであしからず.



初めて参加した出場者としていろいろ思ったこと, 感じたことを書いていこうと思います.




ちゃんとした内容のレポートは企業さんのレポートや公式の動画を見てくださいね!







 ・参加した経緯について



実は私, プロコンは2年前(2011年)から毎年応募しています.



大元のアイデアを出して, 先輩が採用, 予選応募→不合格 が毎年の流れでした.



今年は高専5年生ということもあり, 最後に出場してやると決心.



(卒研室も出場に至った理由であります.)



いままで先輩に任せていた資料作りをほぼ一人で仕上げました.



それで
予選通過!






ってな感じです.


ちなみに毎年出願数が増えており, 予選通過の倍率は上がっているのこと.


課題部門の応募で自由部門よりも倍率が少し低かったですが, 約2倍の倍率を通過.



いやー. 普通に嬉しかったですね.



そんな感じで5年生でのプロコン初出場に至りました.



ちなみにメンバーは3年生の部活の後輩1人のみ.



応募に最低2人必要だったので, 頭数として引き抜きました.



今思えばこの人数でよかったですわ.



・製作期間の話




作ったモノは「Androidデバイスをくっつけただけの杖」



杖のAndroidデバイスと手持ちの携帯AndroidデバイスとをBluetooth通信して, 機能を使うという代物です.



持っていた知識で実現できそうな設計にしたためこのような簡単なモデルとなりました.



ただ, Androidプログラミングはいままでやったことがなかったので, 製作期間のほとんどをプログラミングの勉強に持って行かれました.



一通り勉強が終った後アプリの開発に着手し始めたのが本選約1ヶ月前.



ギリギリのスケジュールで最低限の機能だけ実装しました.



こうなった原因の大半は自分の「進路決め」にありましたが, まあこればかりはしゃあないです.



ちなみに今後「大学編入学試験体験記」的なのを書く予定です. 




・本選





やってきましたよ北海道旭川市



経路を簡単に示すと

「勝田駅→羽田空港→新千歳空港→旭川駅」

です.



もちろん前日入りでした.



で今回作ったものはこちら




Android端末をくっつけた多脚杖こと「Life Logger Rod」です.



試作品感が滲みでていますが, 製作はこの状態で終わる予定です(エ



杖とIT機能を上手く組み合わせられないかなーとか思って作りましたが, アイデアと技術力が圧倒的に足りませんでしたわ.






デモンストレーション会場はこんな感じでした.



準備不足もありましたが, まあ無難



ちなみに階乗の一番端の端にあったのと, 作品自体がこじんまりしていたため, 閑古鳥が鳴いている状態でした.



まぁ, 接客が楽でよかったと捉えておきますw



実際他の作品と比べるとよくもまぁこんなものが本選に出れたなぁと思ったり.



機能やら作製背景やらはブログでは説明致しません.



需要があれば資料をお渡しします(連絡してね




・その他



そんなわけでこんな作品を出展したわけですが, それなのにいろんな企業の方に声をかけて貰えました.



茨城という東京に近い環境下にあることの利点ですね感謝感謝.



勉強会やら企業見学会やら大会やらインターンやらのお誘い. お腹いっぱいです!



「企業による人材の引き抜き」が実はプロコンの目的ではないのかと思っちゃいましたよ, まじで.



それと, 閉会式にて北海道大学名誉教授の講演会がありました.



人口生命云々の話でしたね. 興味持った!



あと, 来年の開催地は岩手県一関市なので, 一関高専の校長の挨拶がありました.



なんで, わざわざ話題に出すのかというと, その校長先生は昔茨城高専で勤務していた方だからです.



2年生のとき「電気回路Ⅰ」の授業を受けていましたが, 緩くもあり, 厳しくもあり, 楽しくもあり, 分かりやすいという素晴らしい授業だった記憶があります.




今回少ししか拝見できませんでしたが, いつも通りで元気そうでなによりでした.



ちなみに閉会式終了後, 茨城高専生にちょこっとだけ声をかけてくれました.




・ 最後に



このようなコンペティションには初参加でしたが, 参加して良い体験になりました.



ほかの作品を見て刺激を受けたり, コネが出来たり, とね.



こういうことに参加しやすいのは学生のうちなので, 今後は積極的に参加して行こうと思います.



0 件のコメント:

コメントを投稿