2012/12/21

普段アニメを観るときの流れ



アニメ視聴に関して思うことがあるので今後「アニメの見方」 のネタを少しずつ出していきます。


ただアニメの見方なんて人それぞれだし、いくらでもあるので、

今回は普段見る際へのアプローチのようなものに絞って書いてみます。


 全体的な概要 というかなんというか、そこの部分。


もう少し細かく言うとしたら、

「普段アニメを観るときの流れ」というのは、


観る→終わる


という当たり前の流れのところ。

(二つの間に「視聴中」ってのが入ると思いますが、

そこに関しては話のネタが尽きませんので小出しネタの部分にします。)



見る際に意識してほしい、やってほしいと思うのが、


1. どこに注目して見るか
2. サブタイトルの確認
3. 最後の引き、オチの付け方
4. スタッフ・キャストの確認
5. 全体のバランスの評価



の5つ。

一つづつ追ってみましょう



1. どこに注目して見るか


アニメを再生、アニメが放送する前の話。
且つ初めて見るアニメや視聴継続しているアニメに対しての話。

事前に調べた、スタッフロールで覚えた、スタッフ・キャスト・あらすじ等の情報を元にアニメの見どころにある程度目安をつけておくという意味です。

例を挙げると、


監督さんが○○さんだから会話のテンポが楽しみ、
脚本が○○さんだから一話完結話のできの良さが楽しみ、
声優さんが○○さんのキャラ楽しみ、
○○の設定でどんな雰囲気のアニメになってるか楽しみ、


みたいな感じで自分の興味が沸く部分、楽しみな部分を少しでもいいので軽く確認しておきましょう。

そうすることでアニメをいろんな視点から見ることができるようになると思います。


視聴継続している作品に対しては、

前回の話のオチや流れを振り返っておきましょう。


最終話付近のアニメに対しては、


どういう話の持って行き方をするのか、
どういう締め方をするのか、


とかを想像したりします。



2. サブタイトルの確認


サブタイトルの確認をするようにしてみましょう。

サブタイトルの確認は結構重要かつ忘れやすいこと、

アニメ一話分のストーリー部分の見せ場をわかりやすく示してくれている唯一の情報源であります。
サブタイトルを見て、「今回は○○(キャラや事象)が重要な部分なんだな~」と心構えをしておけば、制作陣が意図したいところ、見せたいところがつかみやすくなると思います。

次回予告のときに確認して、前話との関係性を考えるのもよいですね。
ただ最近はBパート終了時にサブタイトルを表示する作品があったりします。
それは演出要素が高いと思いますが、その理由について考察したりするのもさらに良いと思いますよ。

たまに難しい言葉が含まれていたり日本語以外の言語が使われていたり、言語的な部分で学ぶところも結構多いです。



 3. 最後の引き、オチの付け方


ストーリーものだと次の話数へ興味を持たせるために引いて締めます。
ギャグものだと基本的にはなんかしらのオチがありますよね。

ここが脚本家や監督、シリーズ構成の手腕が観れる部分だと僕は思っています。

アニメの後味を担う大切な部分ですので、注目するのは大事だと思います。

オリジナル作品だと特に意識されて作られているようです。
原作ファンがいない分、アニメの力そのもので勝負しているわけで、
できるだけ視聴者に見続けてほしいですからね。

自分の大好きな「コードギアス」とかは毎回毎回良い引きをしてくれます。

それと引きは次の話の導入となることも多いので、作品をスムーズに見るためにも注目するべき部分となりますね。



4. スタッフ・キャストの確認


クレジット(OP・ED)の部分です。
オープニングの時は不変であるメインスタッフの名前が載りますが、エンディングは毎回異なるスタッフ・キャストの名前が載っていますね。
できるだけいろんな人の名前を確認しておきましょう。


脚本が印象に残る話だったら脚本家に注目したり、
新キャラが出たら声優さんを確認したり、
戦闘の演出が印象に残ったら演出家を確認したり、って感じです。


スタッフの名前を知ることは大切なことです。

今後アニメを観ていくときに役に立つことは多いと思いますよ。

雑誌のインタビューなどでスタッフさんの特徴を知ることができたら、
アニメの裏部分が見えてくるようになっていきます。



5. 全体のバランスの評価


作品の評価となる部分です。
話の展開のスピード、伏線の貼り方を振り返りましょう。
それと起承転結しっかりしていたかな、とか。

ここに関しては自己満の域ですが、作品同士を比べるときに指標になりますね。

沢山のアニメを観ていると流れの早さについては自然と敏感になると思います。

ある程度意識してると数年後どんな感じの作品だったか思い出しやすなるはずです。







ざっとこんな感じです。
考えながら書いたので少し考えが散らばっているのはスイマセン。

この中で共感したものがあったら是非ともやってほしいです。


もっと考えがまとめられたらまた書き直しますね。



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